NTT東日本・NTT西日本のブロードバンドサービス提供の違い
NTT東西では、それぞれ提供しているブロードバンドサービスには、実は違いがある。
(そもそもNTT東日本、NTT西日本は別会社なのでそりゃそうなんだろうけど)
それぞれが提供しているサービスは以下がある(光サービスのみ)
NTT東日本 | ・Bフレッツ ・フレッツ光ネクスト |
---|---|
NTT西日本 | ・Bフレッツ ・フレッツ光プレミアム ・フレッツ光ネクスト |
「Bフレッツ」と「フレッツ光プレミアム」の違い
表のとおり、東西で大きく違うのは、「フレッツ光プレミアム」サービスを展開しているか否かである。
「Bフレッツ」と「プレミアム」の違いは、大きく二つある。
- IPのバージョン
Bフレッツは、IPv4。プレミアムはIPv6がネイティブである。
- CAS網の有無
プレミアムは、CAS網と呼ばれる光電話専用の網が存在する。
CAS網は物理的にネット用の網と構成が分けられている。
機器のベンダの違い
そして、東西全体の違いとして、使用しているルータなどが違う。
東はCiscoのルータがほとんどで、
西はマルチベンダとなっているようだ。
西が何故マルチベンダかというと「その都度適切な用途で適切なベンダの機器を使用している」とのことだ。
(実際にはコストの面を考慮している可能性が高い。東西では収益に差がある。)
その他にも少し差があるケド・・・。
大きくはこの二つだと思われます。